平成27年10月最新記事PICKUP!

交渉はジェントルマン的に
交渉はジェントルマン的にというのが原則です。交渉が決裂しても地主さんと借地人の間の契約は続きます。また、逆に自分の方に相続が起きたら、借地権を買ってほしいと、お願いする場面も見えてきます。今回のケースで面白かったのは、A、B、C、D、E、Fといる借地人のうち、Cさんは、A、B、D、E、Fとつきあいがあり、情報を集めていたらしいということです。互いに借地人同士、話も通じやすく、こうなると一種の"借地人組合"みたいなものができあがってしまうのです。しかし、情報は交換するものの、A、B、C、D、E、F、それぞれの置かれた事情は実に様々です。資金的に余裕のある人もいれば、そうでない人もいます。腹のさぐり合いということも起きてきます。そこで、中に入った不動産屋さんからCさんは、買った価格については、他の借地人たちにしばらくは伏せておいてくれ、と念をおされたということです。この辺りは紳士協定でしょう。

最新コラム!2015年10月

平成27年10月1日新着!
更新料とは何か
2015-10-01更新の日記image
更新料についてのべるまえに、まずここで「契約の更新」ということについて、あらかじめ踏まえておきましょう。賃貸借契約には、期間の定めがあるのが普通です。これは契約の存続期間ということであり、一定の期間がたつと、そ
平成27年10月2日PICKUP
期間の定め
2015-10-02更新の日記image
借家契約では、期間を定めないこともできます。この場合には、当然その満了ということもないのですから、更新が問題となる余地がありません。 これに対して借地契約の場合には、前に権利金の項目でのべたように、期間の定めが
平成27年10月3日更新
借地契約の更新
2015-10-03更新の日記image
借地人の関係がうまくいっているときには、合意で更新されることが多いでしょう。また実際にも、合意更新が更新される場合のかなりの割合をしめているものと思われます。合意で更新される場合には、更新料という名目で借地人が
平成27年10月4日最新情報
地主の異議
2015-10-04更新の日記image
黙示の更新が成立した場合、契約は従前と同じ条件で再発足することになります。なお期間は、 合意更新の箇所で述べたことがあてはまります。これに対して期間満了後すぐに地主が異議をのべれば、黙示の更新は成立しません。こ
平成27年10月5日NEWS
立退料とは
2015-10-05更新の日記image
立退料ということばは広く使われていますが、実は法律上の用語ではありません。したがって、その意味はとてもあいまいであり、いろいろな含みを持って使われています。なお居住者が出て行くことを「立退き」といいますが、「明
平成27年10月6日新着!
建物の敷地
2015-10-06更新の日記image
建物の敷地はAさんの所有なのですが、最近ある人から、土地を更地で売ってほしいとの申し入れを受けました。場所的な関係上どうしてもほしいとのことで、代金については相場の二倍まで出すそうです。 Aさんとしては、とても
平成27年10月7日PICKUP
契約解除とは
2015-10-07更新の日記image
立退料の多くは、契約の終了後に問題となります。そして契約の終了する原因は、主として契約解除ですから、契約解除の場合の多くには、立退料の問題がつきまとうことになります。ところで、契約を解除して立退きを求めるといっ
平成27年10月8日更新
契約違反などがある場合
2015-10-08更新の日記image
両者の力関係と、交渉でのかけ引きできまることになるでしょう。 とはいっても、借主に落ち度あるいは契約違反などがある場合とそうでない場合とでは、その額は 大きく変わってきます。このような場合には、貸主が何億円のお
平成27年10月9日最新情報
借主に契約違反
2015-10-09更新の日記image
Aさんの勝訴にほとんど影響しません。この程度ならば、借主に契約違反があった場合と同じに扱ってよいでしょう。最後に、立退きを命じている判決が出ている場合など、いつでも強制執行ができる事情があるケースの④の場合では
平成27年10月10日NEWS
修緒をめぐる問題点
2015-10-10更新の日記image
賃貸借の目的物にこわれた箇所が出てきたときは、誰がこれを修緒するのでしょうか。答えは、原則として貸主だということになります。賃料をとって使用させているのですから、当然のことといえるでしょう。目的物を、使用にたえ
平成27年10月11日新着!
民事執行法
2015-10-11更新の日記image
執行停止書面というのはどのようなものなのか。なぜ裁判所は、競売を停止しなければならなかったのか。民事執行法では、「(競売の)強制執行を許さない旨を記載した執行力のある裁判の正本」が示された場合、裁判所は競売され
平成27年10月12日PICKUP
保証金の返還
2015-10-12更新の日記image
第1買受人は資本金300万円の有限会社。その程度の規模の会社が最低でも2億5000万円以上という金額を用意して、ボウリング場跡地を競り落としたのだから、そもそも後ろ盾となる会社が必要だ。しかも、第1買受人の有限
平成27年10月13日更新
整理回収機構
2015-10-13更新の日記image
ボウリング場跡地の登記簿謄本をみると、10年3月1日に整理回収機構による差し押さえが抹消されていることがわかる。その理由も謄本に示されている。抹消登記がなされた前日に、土地を差し押さえて競売を申し立てていた整理
平成27年10月14日最新情報
積極的なバブルの後始末
2015-10-14更新の日記image
前のオーナーの家財道具があっても、専門業者に依頼して強制的に撤去することが可能だ。それだけの強制力を持つ手段だが、強制執行を免れる目的で財産を隠匿・損壊・仮装譲渡し、または仮装の債務を負担する場合、刑法で規定さ
平成27年10月15日NEWS
社長や経理部長
2015-10-15更新の日記image
製薬会社の社長や経理部長らはその吉村に土地を担保提供してもらい、新たに銀行から融資を受けようと、吉村を接待漬けにする。しかし、吉村は警戒して容易に製薬会社の申し出に応じようとしない。会社からは担保提供料として、
平成27年10月16日新着!
駐車場用地購入額
2015-10-16更新の日記image
買い主側が駐車場用地購入額約6億円の手付金(1000万円)を彼らに渡した瞬間、詐欺師たちはニヤリとしたに違いない。ところがその直後、意外な方向に事態は進む。捜査員が地主になりすましていた女性に近づいて来たのだ。
平成27年10月17日PICKUP
土地の所有権を移転登記
2015-10-17更新の日記image
土地を掴まされた買い主はカネだけふんだくられ、何も残らない」バブル経済の破たんにより、地価が下落した後も、不動産業者が、同業者よりいち早く優良物件を確保しようとするあまり、それが油断や隙となって地面師の餌食とな
平成27年10月18日更新
所有権の移転
2015-10-18更新の日記image
登記所の外へ持ち出し、そこで所有権が移転したように登記簿を改ざんし、すぐまた閲覧申請してその原本をバインダーの中に戻すのが、彼らの手口だった。古典的ともいえる手法だが、現在、原本はデジタル化され、この手口は使え
平成27年10月19日最新情報
売買契約書や委任状
2015-10-19更新の日記image
地面師の男は、売買契約書や委任状などの書類を揃えたのち、仲間の1人を地主の保証人役として、司法書士とともに法務局へ出向かせ、そこで所有権移転登記をおこなったのである。その際にもう1つ、くぐるべき関門があった。保
平成27年10月20日NEWS
売買契約書や委任状
2015-10-20更新の日記image
地面師の男は、売買契約書や委任状などの書類を揃えたのち、仲間の1人を地主の保証人役として、司法書士とともに法務局へ出向かせ、そこで所有権移転登記をおこなったのである。その際にもう1つ、くぐるべき関門があった。保
平成27年10月21日新着!
不動産取得税
2015-10-21更新の日記image
不動産を取得した個人または法人に対してその不動産が所在する都道府県が課税します。この税は、昭和20年代に一時廃止されたことがありましたが、かなり以前から道府県税の1つになっています。不動産の取得とは、売買、交換
平成27年10月22日PICKUP
特別土地保有税
2015-10-22更新の日記image
昭和48年に投機的な土地取引の抑制を主な目的として設けられた市町村税です。土地の取得と保有とに課税されますが、ここでは前者について説明します。この税金は、一定期間内に同一市町村の区域内で一定面積以上の土地を取得
平成27年10月23日更新
相続財産とは
2015-10-23更新の日記image
相続財産を取得した個人にかかる税金です。相続財産は、いうまでもなく不動産に限られるわけではなく、有価証券、預貯金やその他の動産も含まれます。したがって不動産の税金として取りあげるのは少し問題があります。しかし、
平成27年10月24日最新情報
不動産の取引
2015-10-24更新の日記image
●事業所税 東京都区部、政令指定都市等の一定の都市内に事業所を新設、増設した場合、その市から事業所税を課されることがあります。都市の環境の整備のために、昭和50年に設けられた目的税です。税額は、6,000円に
平成27年10月25日NEWS
固定資産税
2015-10-25更新の日記image
固定資産税は、江戸時代の田租や明治初期の地租の流れを汲む古い沿革をもつ税です。昭和25年に現在の固定資産税の姿となり、住民税とともに市町村税の中心的な税であるといえます。この税は、毎年1月1日現在で所在する固定
平成27年10月26日新着!
固定資産税
2015-10-26更新の日記image
●都市計画税 市街化区域、市街化調整区域が都市計画で定められている市町村で条例で定める区域にある不動産に課税されるものです。戦前にも都市計画特別税がありましたが、昭和31年に都市計画事業等を実施する費用にあて
平成27年10月27日PICKUP
不動産の賃貸収入に対する課税
2015-10-27更新の日記image
個人がもっている不動産を賃貸して収入を得る場合、その所得に所得税や住民税が課税されます。それが法人であれば、法人税、住民税の課税対象になります。保有課税の1つとして、この点を説明します。まず、個人の場合を取りあ
平成27年10月28日更新
個人の譲渡所得に対する分離課税
2015-10-28更新の日記image
一般に、所得税は各種の所得金額を合算し、控除額を差し引いて税率を乗じて税額計算をします。しかし、不動産の譲渡所得は例外で、他の所得と分離して課税対象となります。そしてこの譲渡所得は、「譲渡収入金額」-(取得費十
平成27年10月29日最新情報
法人の土地譲渡益重課
2015-10-29更新の日記image
個人の所得に対して所得税が課されるのと同じように、○○株式会社、有限会社××といった各種の法人が業務活動の結果得た利益に対しては、一般に法人税が課税されます。この法人税の課税計算の原則は、合算課税です。つまり、
平成27年10月30日NEWS
政策的な意図
2015-10-30更新の日記image
不動産の取得、保有、譲渡といった行為を担税力のあらわれとして把握しようとしていることであり、いろいろの特別措置が設けられて、その時々に必要な政策的な意図が税制に示されていることです。たとえば、投機的土地取引の抑
平成27年10月31日新着!
相続税の負担
2015-10-31更新の日記image
課税される相続財産が預貯金で1億円の場合と時価1億円の宅地の場合とでは、路線価による宅地の評価額は、一般に時価の50~60%程度といわれており、宅地の場合の方が相続税の負担が少なくなるケースが多いでしょう。同じ

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