平成28年12月最新記事PICKUP!

交渉はジェントルマン的に
交渉はジェントルマン的にというのが原則です。交渉が決裂しても地主さんと借地人の間の契約は続きます。また、逆に自分の方に相続が起きたら、借地権を買ってほしいと、お願いする場面も見えてきます。今回のケースで面白かったのは、A、B、C、D、E、Fといる借地人のうち、Cさんは、A、B、D、E、Fとつきあいがあり、情報を集めていたらしいということです。互いに借地人同士、話も通じやすく、こうなると一種の"借地人組合"みたいなものができあがってしまうのです。しかし、情報は交換するものの、A、B、C、D、E、F、それぞれの置かれた事情は実に様々です。資金的に余裕のある人もいれば、そうでない人もいます。腹のさぐり合いということも起きてきます。そこで、中に入った不動産屋さんからCさんは、買った価格については、他の借地人たちにしばらくは伏せておいてくれ、と念をおされたということです。この辺りは紳士協定でしょう。

最新コラム!2016年12月

平成28年12月1日新着!
私的整理における個別債権者の代位権行使の可否
2016-12-01更新の日記image
(a)問題の所在  私的整理において債務者の資産についての管理処分権は,どのように配置されると考えるべきだろうか。債権者委員長が選任されても,法的整理を選択した場合とは異なり,この段階ではなお個別債権者に代位
平成28年12月2日PICKUP
私的整理のメリットとデメリット
2016-12-02更新の日記image
 ① メリット  ガイドラインによって私的盤理を行うことのメリットは次のように整理できる。  第一に,法的手統を開始したことによって生じる企業価値の減少が回避される(企活研[2005] 15頁)。これは,な
平成28年12月3日更新
設計監理方式採用の判断基準
2016-12-03更新の日記image
Nハイツは設計監理方式で成功した例であるが、設計監理方式が万能とはかぎらない。もともと設計監理方式は委任契約を基盤にしているから、管理組合とコンサルタントの考え方に食いちがいが生じると、業務を継続することがむず
平成28年12月4日最新情報
管理会社の役割
2016-12-04更新の日記image
大規模修繕工事を運営する際の、管理会社の役割も微妙な立場にある。もともと管理会社の仕事は、請負業務と委託業務の両面をそなえている。清掃などは明らかに請負業務であるし、管理組合運営協力などは委託業務の性格が強い。
平成28年12月5日NEWS
大規模修繕工事と長期修繕計画の関係
2016-12-05更新の日記image
現在は、ほとんどのマンションが長期修繕計画をもっている。ただし、修繕積立金が長期修繕計画にしたがって積立てられているかというと、それは別問題である。大規模修繕工事の実施が近づいても、十分な資金が用意できていない
平成28年12月6日新着!
ケレン・洗浄・除去
2016-12-06更新の日記image
現在、入居二十数年を迎えているマンションが、はじめて外壁塗替え工事をおこなったころの考え方と、最近の工事仕様とではいろいろとちがいがある。なかでもいちじるしく進展したのは、高圧水洗浄による仕上材のケレン(表面に
平成28年12月7日PICKUP
躯体改修
2016-12-07更新の日記image
一九七五年頃を境にして、建物の表面の仕上げ状態が大きく変わっている。これはコンクリートの打ちこみ前に建てこんでいく合板仮枠の普及にともなうもので、合板仮枠が使われるようになると、建物の表面からモルタルが姿を消し
平成28年12月8日更新
止水処理
2016-12-08更新の日記image
住まいの原点は雨・風をしのぎ、外敵から身を守ることにあり、いずれが欠けても住まいとしての機能は完全でない。鉄筋コンクリート造りのマンションは、かつての木造住宅にくらべると風に強く、用心さえしていれば防犯上も安全
平成28年12月9日最新情報
外壁塗装
2016-12-09更新の日記image
マンションの外壁の塗装仕上げ状態は、一九七五年前後を境にして変化している。それ以前のものはコンクリート躯体の上にモルタルをほどこし、その上に細石をセメントや樹脂で固めたリシン吹きつけ仕上げとしている例が多い。一
平成28年12月10日NEWS
バルコニー床の防水
2016-12-10更新の日記image
新築後、10年以上経過したマンションで、バルコニー天井から一ヵ所も漏水していない建物はめずらしい。漏水は、ひびわれ発生箇所、それに排水溝、ドレーンまわりから生じてくる。本来なら、きっちりした仕様で打設したコンク
平成28年12月11日新着!
共用廊下床の防水
2016-12-11更新の日記image
階段室型のマンションを別にすれば、マンションではバルコニーと同様、共用廊下はつきものである。建物本体から突き出ており、雨が床面に吹きこむという点でも共通している。さらに、共用廊下はマンションの道であり、横に長く
平成28年12月12日PICKUP
部品類を交換する
2016-12-12更新の日記image
建物が古くなると、建物本体に付帯する部品類も傷んでくる。たとえば、プラスチック製品は黄変したり、弾力性を保持させる可塑材が風化して、ひびわれてきたりする。雨がかかる部分にある鉄製品は、さびがいちじるしく、ボロボ
平成28年12月13日更新
屋上防水改修工事
2016-12-13更新の日記image
外壁を中心とする大規模修繕工事についで大きな工事は、屋上防水改修である。工事金額は一戸あたり十数万円で、大規模修繕工事の三分の一に満たないが、運営の手つづきには大規模修繕工事と同様の配慮がいる。工事仕様の選択を
平成28年12月14日最新情報
防水状態を確認する
2016-12-14更新の日記image
新築マンションの屋上防水仕様は、アスファルト防水か、ウレタン塗膜防水が採用されていることが多い。シート防水は玄関ホールの屋根など特殊な部分を除いては、使われることが少ない。アスファルト防水は、アスファルト防水層
平成28年12月15日NEWS
アスファルト露出防水の場合
2016-12-15更新の日記image
まず、アスファルト露出防水から考える。アスファルト防水は、アスファルトを二百数十度で融かして防水布を張り重ねる熱工法と、防水シートをコンクリート躯体に全面接着、またはジョイント部だけを熱であぶって溶着する常温工
平成28年12月16日新着!
押えコンクリート仕様の場合
2016-12-16更新の日記image
同じアスファルト防水でも、防水層を露出させたままのマンションと、防水層をコンクリートで押えて仕上げたものがあることは前述したが、一般に露出型のものは郊外型のファミリータイプに多く、コンクリート押えは都心型の高層
平成28年12月17日PICKUP
更新と更生
2016-12-17更新の日記image
設備関係の修繕工事では、機器類や施設を新しく交換することを更新工事とよび、それまでの施設を再利用してまた使えるようにすることを更生工事とよんでいる。給水管の修繕工事にも、更新と更生工事があり、それぞれに利点と欠
平成28年12月18日更新
配管状態を知る
2016-12-18更新の日記image
給水管と同様、排水に使われている配管材料もマンションによって異なる。さらには、共用排水竪管の配管状態もちかっており、おおむね三つに分かれる。まず、各階の台所、洗面・浴室、便所の排水をそれぞれ一本の共用管にまとめ
平成28年12月19日最新情報
更新が基本
2016-12-19更新の日記image
排水管で一番先に事故がおこるのは、亜鉛メッキ鋼管によって配管された台所排水の横引き管である。管内に油汚れなどがたまりやすく、横引き管の下側の部分からさびて、漏水がおこる。この事故は築一五年頃からぼつぼつ発生し、
平成28年12月20日NEWS
電気容量アップ
2016-12-20更新の日記image
近年分譲されたマンションでは、電気の受電容量も十分なゆとりをもって設備されている。ただし、古いマンションでは電気容量が不足するために、エアコンや電子レンジが十分に使えないことがめずらしくない。そこで、受電容量の
平成28年12月21日新着!
中層団地型の場合
2016-12-21更新の日記image
二〇年以上経過した中層の団地マンションは、ほとんどが電柱から直接、妻壁にとりつけられた引きこみ開閉器を経て、建物にとり入れている。これは、一棟あたりの戸数が少なく、建物全体での総受電量が五〇kVA以下になってい
平成28年12月22日PICKUP
高層マンションの場合
2016-12-22更新の日記image
一般の民間マンションをはじめとして、建物が高層になると、戸数が三〇戸以上になることが多く、建物全体の総受電量が五〇kVAを超える。したがって、古いマンションでも電気室をもっているのがふつうである。敷地条件によっ
平成28年12月23日更新
複合用途マンションの場合
2016-12-23更新の日記image
一階に大型店舗や事業所などが入っている場合には、住居用とは別のキューピクルとよばれる自家用受変電器によって供給されている。このような複合用途マンションでは、マンション内のどの箇所が、自家用受変電施設の系列に入っ
平成28年12月24日最新情報
定期点検
2016-12-24更新の日記image
エレベーターは高層マンションにとって、足も同然のものである。一基しかないマンションでは、月々の点検時の居住者の苦労は並大抵ではない。それでも文句をいわずに耐えているのは安全への期待である。もともと、エレベーター
平成28年12月25日NEWS
改善は美観・防犯・安全の各面から
2016-12-25更新の日記image
エレベーターはもう一つの共用玄関という一面があり、つねに美観上の配慮が必要である。さらに、密室状態になることから、防犯上の対策も重要である。また、古いものでは非常着床装置が装備されていないものが多いので、安全性
平成28年12月26日新着!
防犯面では、防犯カメラを設置する
2016-12-26更新の日記image
シースルーの扉に交換するのがいい。とくに、都心型のマンションでは防犯カメラが有効で、怪い犯罪から重い犯罪まで確実に発生率が減っている。そのほか、築20年台のマンションで、非常着床装置を検討する場合には、交換に要
平成28年12月27日PICKUP
交換費用が大幅に低下
2016-12-27更新の日記image
エレベーターの寿命は、おおむね三五年前後とされてきた。現に、三〇年を超えて十分に使用されているものはけっしてめずらしくない。ただし、マンションでは思いのほか更新の時期が早く、二五年前後でとりかえる例が目立ってき
平成28年12月28日更新
交換費用が大幅に低下
2016-12-28更新の日記image
エレベーターの寿命は、おおむね三五年前後とされてきた。現に、三〇年を超えて十分に使用されているものはけっしてめずらしくない。ただし、マンションでは思いのほか更新の時期が早く、二五年前後でとりかえる例が目立ってき
平成28年12月29日最新情報
100年でも耐えられる
2016-12-29更新の日記image
一般に、鉄筋コンクリート造りの住宅の耐用年数は60年と知られていた。ただし、これは法人税法、所得税法にもとづく「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の規定による減価償却のための法定耐用年数で、マンションにいつ
平成28年12月30日NEWS
建替えから修繕・再生へ
2016-12-30更新の日記image
国立富士見台団地は一九六六年の旧住宅・都市整備公団の分譲で、初年度入居以来、現時点で三五年目にあたる。JR中央線国立駅からバスこそ使うが、学園都市国立にふさわしい緑の落ち着いた環境のなかにある。二九八戸、九棟か
平成28年12月31日新着!
建替えか補修か
2016-12-31更新の日記image
一九九九年、マンションの建替えをめぐる二つの裁判の第一審判決が言い渡された。一つは、神戸の震災を受けたマンションの復旧をめぐる争い、もう一つは現時点で築三三年目を迎える団地マンションの建替えをめぐる争いである。

このページの先頭へ