平成29年5月最新記事PICKUP!

交渉はジェントルマン的に
交渉はジェントルマン的にというのが原則です。交渉が決裂しても地主さんと借地人の間の契約は続きます。また、逆に自分の方に相続が起きたら、借地権を買ってほしいと、お願いする場面も見えてきます。今回のケースで面白かったのは、A、B、C、D、E、Fといる借地人のうち、Cさんは、A、B、D、E、Fとつきあいがあり、情報を集めていたらしいということです。互いに借地人同士、話も通じやすく、こうなると一種の"借地人組合"みたいなものができあがってしまうのです。しかし、情報は交換するものの、A、B、C、D、E、F、それぞれの置かれた事情は実に様々です。資金的に余裕のある人もいれば、そうでない人もいます。腹のさぐり合いということも起きてきます。そこで、中に入った不動産屋さんからCさんは、買った価格については、他の借地人たちにしばらくは伏せておいてくれ、と念をおされたということです。この辺りは紳士協定でしょう。

最新コラム!2017年5月

平成29年5月1日新着!
アパートの賃借人の失火責任
2017-05-01更新の日記image
私は、あるアパートの一室を二年間の契約で賃借して、そこで妻と三歳の子供と一緒に生活していました。ところが、一年程たったある日、私の妻が夕食の準備中に、不注意からガスコンロにかけた油に引火して、火災を起こしてし
平成29年5月2日PICKUP
賃貸人(大家)との関係
2017-05-02更新の日記image
前述のように賃借人の賃貸人に対する貴任については、失火責任法の適用はなく、民法四一五条で律せられます。賃借人は賃貸人から建物を借りるにあたり、賃貸人に対して善良なる管理者としての注意義務(善管注意
平成29年5月3日更新
近隣住民との関係
2017-05-03更新の日記image
賃借人およびその妻と近隣住民との間には契約関係はなく、したがって不法行為責任によって律せられることから、失火責任法の適用があります。前述のように、失火責任法は失火者に重過失がなければ、損害賠償責任を負うことは
平成29年5月4日最新情報
賃借物件の所有車の変更
2017-05-04更新の日記image
賃借した建物の所有者が売買により変更した場合の賃借人の権利。●問題事例。一戸建ての家を借りていますが、家主(A)から建物を買って登記をしたという人(B)から退去を求められています。引越さなければならないでしょ
平成29年5月5日NEWS
承継される賃貸借契約の内容
2017-05-05更新の日記image
賃料額・支払時期・支払方法・賃貸借期間などに関する契約内容は、従前の家主との間での賃貸借契約の内容のまま、新所有者に引き継がれます(賃料前払につき、最判昭和三八・一・一八判時三三〇号三六頁、賃料の取立(集金)に
平成29年5月6日新着!
賃貸建物が競売になったときの権利関係
2017-05-06更新の日記image
強制競売・競売・公売も売買の一種ですが、競落人(買受人)が、賃惜権を法的に当然に承継するとは限りません。差押・抵当権設定と入居の時期の関係で、賃借人の権利が変わってきます(賃貸用であることが明確な建物の場
平成29年5月7日PICKUP
賃借人の対処について
2017-05-07更新の日記image
賃借人としては、次のような点を検討してください。まず、自分の契約に期間の定めがあるか否か、定めがある場合には競売手続と賃貸借期間満了の時期の調査をする必要があります。「期間の定めのない賃貸借」は短期賃貸借として
平成29年5月8日更新
中古住宅の売買ポイント
2017-05-08更新の日記image
①一戸建の場合、敷地である土地の価値を見抜くことが大切で、見方としては将来建て替えるとした場合に、いかに希望に応じた建物を建てられるかという観点で見ます。②道路と敷地の関係により、建てられる建物の大きさなどいろ
平成29年5月9日最新情報
日本の株式会社の変化
2017-05-09更新の日記image
終身雇用制や年功序列といった″日本株式会社″を支えてきた身分の保障や制度がなくなろうとしているからです。気がついたら、日本人の給与は世界の中でも最も高い。人件費の高騰からもはや国内での生産は無理。海外に生産拠点
平成29年5月10日NEWS
貸地と借地権を交換する
2017-05-10更新の日記image
貸地、借地権を独立した財産にするために、しばしば行われるのが貸地と借地権の交換です。その際、まず問題になるのが権利割合です。つまり、何対何で交換するかということです。相続税の路線価では、住宅地では貸地が四割、借
平成29年5月11日新着!
財産を独立させるタイミング
2017-05-11更新の日記image
貸地、借地権という一つの土地に対しての権利を、地主さん、借地人が各々自分だけの権利にして利用できる形の財産にする。これが、財産を独立させるということです。それには七つの基本的な方法があることは、すでに述べてきま
平成29年5月12日PICKUP
大局観をもって
2017-05-12更新の日記image
<地主の大局観>ひとつの土地を、地主さんと借地人が共有している状態というのは、決して好ましいことではありません。契約書を整備するという「内科的手法」は極めて重要ですが、最終的には自分の財産として独立させるべきで
平成29年5月13日更新
権利割合と地形
2017-05-13更新の日記image
今述べたように、交換の際に何より大切になるのは、大局観を持つということです。権利割合で互いにいがみ合っても、根本的な解決にはつながりません。お互いに更地になる、単独利用ができるという大きな目的に照らし合わせてみ
平成29年5月15日最新情報
貸地と借地権をディベロッパーと組んで等価交換する
2017-05-15更新の日記image
<等価交換とは>等価交換というのは、ひとことで言えば地主さんが所有している土地の上に、ディベロッパーが建物を建て、各々が権利や出資した資金に応じて完成したマンションやビルを取得するーという方法です。例えば、地主
平成29年5月16日NEWS
ディベロッパーの提案
2017-05-16更新の日記image
実際の等価交換は、かなり大きな規模で行われます。関係する人間も多数になるのが普通です。地主さんは一人でも、借地人が五人、十人といて、そこに借家人もいるというケースも少なくないからです。したがって、地主さん、借地
平成29年5月17日新着!
メリットはあるか?
2017-05-17更新の日記image
等価交換のメリットは、地主さんも借地人も、自分ではその土地を立体利用できないものの、ディベロッパーが参加することによって立体的な利用ができて、自分の権利が単独化できるという点にあります。等価交換後は、取得した部
平成29年5月18日PICKUP
「等価交換」の特例
2017-05-18更新の日記image
<交換と等価交換」>前述の「交換」のことを「等価交換」と呼ぶ人がいます。税法には「等価交換」という言葉はないため、別にそう呼んでもらっても間違いとは言えないのですが、「交換」と「等価交換」とは違います。「等価交
平成29年5月19日更新
特定の事業用資産の買換え
2017-05-19更新の日記image
市街化区域または既成市街地等内において、譲渡した年の一月一日で所有期間五年超の事業用または貸付用の土地等・建物等を譲渡し、同一敷地に建築された買換資産を自分の事業用・貸付用または自分と生計を一にする親族の事業用
平成29年5月20日最新情報
特定の事業用資産の買換え
2017-05-20更新の日記image
事業用の土地等・建物等を譲渡して買換えた場合や交換した場合、譲渡収入金額か買換資産の取得価額のいずれか低いほうの金額の八〇%(一定のものは六〇%)に対する課税を繰延べる制度です。地主や借地人が貸地や借地権を売却
平成29年5月21日NEWS
長期保有土地から減価償却資産への買換え(一九号買換え)
2017-05-21更新の日記image
①譲渡資産→昭和五六年+二月三十一日以前に取得した土地等、建物または構築物。②買換資産→既成市街地等外の建物、構築物、機械装置。③課税繰延割合→原則六〇%ですが、中小リストラ法の承認を受けた特別中小企業者または
平成29年5月22日新着!
三〇〇〇万円の特別控除と低率分離課税
2017-05-22更新の日記image
譲渡所得の金額から三〇〇〇万円の特別控除額を控除して課税譲渡所得金額を出すことができます。所有期間や居住期間の制限はありませんが、譲渡した年の前年または前々年にこの規定または後述する居住用財産の買換えの特例の適
平成29年5月23日PICKUP
地代改定のしかた
2017-05-23更新の日記image
二〇八頁から二一一頁に掲載したものは、(旧)借地法による土地賃貸借契約書でかなりおおざっぱな契約内容になっています(もっとも、契約書がないよりは、断然よいのですが)。一方、二三一頁以下のものは同じ土地賃貸借契約
平成29年5月24日更新
どこまでが相続財産かー名義だけではわかりません
2017-05-24更新の日記image
 預貯金、有価証券などのいわゆる金融財産において、名義人と実質的な所有者とが相違しているケースが見受けられます。特に、一部の預貯金については、「ペイオフ解禁」されたのに伴い、保証限度額1000万円枠確保のため、
平成29年5月26日最新情報
固定資産税の納付税別
2017-05-26更新の日記image
固定資産税の納付税額は気にされている方は多いと思いますが、中身までよく見てください。洩れていたり、余計なものが混ざっていませんか?特に古い建物や増改築を繰り返してきた建物は、注意して見てください。次に課税明細書
平成29年5月28日NEWS
相続のポイント
2017-05-28更新の日記image
居住用財産の場合の特別控除3000万円、収用等が予定される箇所なら、収用等の特別控除5000万円が、一定の条件のもとに、相続人の人数分適用できるわけです。このように、ひとりで相続、売却すれば、課税されるものが、
平成29年5月29日新着!
不動産を相続したら、相続登記をしておくのが安全
2017-05-29更新の日記image
長い間相続登記がなされないままになっている不動産が、少なくありません。相続登記をせずに放置しておくと、様々な問題が起こるといわれていますが、やはり一番困るのは、相続人が増えて、権利関係が複雑になることだと思いま
平成29年5月30日PICKUP
相続人が行方不明の場合はどうなる?
2017-05-30更新の日記image
相続で相談に来られた方の中で、棚上げにしていた相続問題にもう一度取り掛かろうという方がいました。訳を聞きますと、自分がしっかりしているうちに名義を直して、子供たちに安心して財産を引き継がせたいとおっしゃいます。
平成29年5月31日更新
債務(保証、連帯)も相続されます
2017-05-31更新の日記image
相続税法の計算上、土地や建物の財産から、借入金等の債務や葬式費用は差し引かれます。しかし、保証債務や連帯債務については、通常は債務として控除ができません。これは、控除できる債務は、「確実に認められるもの」に限ら

このページの先頭へ